仕事の内容
保険医の登録・変更手続きや診療報酬に係る施設基準の届出など病院の運営事務に携わっています。業務に関する知識を深めながら、病院の経営的な側面についても知ることができるのがこの仕事の魅力です。取り扱う業務は幅広く、責任も大きいですが、その分やりがいを感じています。患者さんと直接的な関わりはありませんが、縁の下の力持ちのような大切な役割だと考えています。
働く中での気付き
働き始めて最も驚いたのは業務の幅広さです。入職以前は、窓口や診療報酬の請求業務を行う部署というイメージが強かったのですが、医療職員と協力して仕事を推進することも多くあります。多くの部署との関わりの中で、医事課は院内の潤滑油のような役割を果たしていると感じています。また、地域医療の最先端を行く、大学病院ならではの医療技術の幅広さ、地域医療の中での大学病院の重要さをますます痛感し、やりがいを感じています。
MOVE!な瞬間
2年に1度行われる診療報酬改定に係る業務は、約5ヶ月間にも及ぶ大規模な仕事です。関連部署への説明や準備は大変でしたが、打合せを通して課内の連携も強まりました。長期間、医事課全体で取り組み、無事に届出が完了した時の達成感はひとしおです。病院全体に関わる重要な業務を通して、さまざまな領域の診療報酬の知識を深めることができ、自分のスキルアップにもつながりました。